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新宿ピットインのおもひで

きのう新宿ピットインのライブのことを書いたのだが、
結局達也がウロウロしてたことばっかり言ってて肝心のライブ内容には全然触れてないことに気がついた。

あんなに素晴らしいライブはなかったというのに。

余りに素晴らし過ぎて、一番前に座っていた黒髪ロングの女性がノリノリで
頭を振り回し過ぎて鏡獅子みたいになっていた。
獅子 参考画像:鏡獅子

その女性は結構剛毛っぽかったので、周りの人は顔に当たって痛かったかもしれない。
いやそれよりも、あの女性はきっと立って踊り出したかったに違いない。気の毒だ。

梅津さんは楽器を2本持って同時に吹くという見たこともない技を軽々と披露するクレイジーなおっさんだし、
山下洋輔氏はさすがの華麗な指さばき。うっとり見とれてしまった。

このただ者ではないおっさん二人に囲まれ、真ん中で楽しそうに暴れるタツヤクン。
山下さんや梅津さんのイントロを聴きつつ、右手でスティックをクルックル回しながら
どんな風に絡んでやろうかと企んでいる風情の達也の表情は、近所の悪ガキのようで実に魅力的だった。
セッションの終わり方がちょっと思うようにいかなかった時には、
立ち上がって右手で鼻をつかみながら「ヘヘッ」と照れたようにあの短めの足で
シンバルを蹴っちゃったりなんかして。

刺青、Tシャツの達也とは対照的にシャツをきちんと着こなした山下さんは
見るからに紳士といった雰囲気で、なんだかパイプでもくわえて
「ウォッフォッフォッフォッ、達也君、好きなようにやりたまえ」とでも言っているように見える。
実際、達也が「では次はシットリした曲を」と言っておきながら、
得意の原始人的リズムでドンドンドン、ドンドコドン、とやり始めた時には、山下さんは
「ハハハ、もう、達也君、しようがないなぁ」といった風に首を横に振り笑っていらっしゃった。
ス、ステキ。
そしてこの原始人リズムで始まった曲は圧巻で、この日の観客は比較的大人しめだったのだが、
曲がドンっと終わると同時にワッとものすごい拍手が湧き起ったことを憶えている。

しかしこの山下さん、昔ピアノを燃やして演奏されていたこともあったらしい。なんと過激。
そういう過去があって、あの余裕の雰囲気が生まれるのね。

私としては、達也はこのような
“熟練したおっさんの手のひらの上で自由に遊ばせてもらっている状態のタツヤクン”
が一番だと思っている。FRICTIONしかり、TOUCH-MEしかりである。

そしてこんな素敵なセッションをやってくれる新宿ピットインの隣に
私は掘っ立て小屋を建てて住みたいと思っているのだ。
掘っ立て小屋が無理なら、プレハブでもいい。
あかんか。
あかんな.....。

あーこんなの書いてたら達也のライブに行きたくなってきた。もう禁断症状。タスケテ。

このライブのときの写真が、中村一人旅№112のこれです。
素敵な山下さん。はあと。
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